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米個人消費支出、11月は0.3%増 予定より早く発表
2015年12月23日(水)12時57分
12月22日、米商務省経済分析局(BEA)は、11月の個人消費支出のデータを予定よりも約12時間早く発表した。それによると、消費支出は前月比0.3%増加した。写真はシカゴの大手ディスカウントストア、11月撮影(2015年 ロイター/Jim Young)
[サンフランシスコ 22日 ロイター] - 米商務省経済分析局(BEA)は22日遅くに、11月の個人消費支出のデータを予定よりも約12時間早く発表した。それによると、消費支出は前月比0.3%増加した。
BEAのウェブサイトに公表されたデータによると、11月の個人消費支出は年率換算12兆4300億ドルと、10月(改定値)の12兆3900億ドルから増加した。
BEAは「不注意により、11月とそれ以前の数カ月の個人消費支出データが公表されてしまった」とウェブサイトで発表。「再発防止に向けて対策をとり、経済指標を保護するための適切な措置を講じる」と説明した。
このデータは、米東部標準時間午前8時30分(日本時間午後10時30分)に発表が予定されていた統計の一部。商務省は23日に、個人所得とインフレデータが含まれる統計を発表する。
10月の消費支出は前月比0.1%増から前月比横ばいに改定された。
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