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ルノー・日産提携関係、見直し受け入れず=フランス経済相

2015年11月26日(木)01時57分

 11月25日、マクロン仏経済相はルノーと日産の提携関係の変化は受け入れられないとの立場を表明した。写真はパリ近郊で12日撮影(2015年 ロイター/Philippe Wojazer)

[パリ 25日 ロイター] - ルノーの筆頭株主であるフランス政府が議決権を2倍にし影響力を強めようとする動きを見せるなか、マクロン仏経済相は25日、ルノーと日産自動車<7201.T>の提携関係の変化は受け入れられないとの立場を表明した。

議会下院で発言した。マクロン氏は「いかなる事情があろうとも、バランス関係の見直しは受け入れられない」と明言した。

ロイターが関係者の話として今月、伝えたところによると、フランス政府がルノーに対する議決権を限定的なものにとどめる提案を行った。

だが、日本側の発言権拡大につながる見直しを強引に推し進めようとする、カルロス・ゴーン共同最高経営責任者(CEO)の決意に変化はなかったという。

ロイター
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