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EU・IMF専門家、ギリシャ支援要請案に前向きな評価=関係筋

2015年07月11日(土)11時07分

7月10日、関係筋によると、欧州委、ECB、IMFの専門家は、ギリシャの支援要請案について前向きな評価を下した。写真は9日、アテネの議会前に集結する市民が掲げるギリシャ国旗とEU旗(2015年 ロイター/Christian Hartmann)

[ブリュッセル 10日 ロイター] - 関係筋によると、欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の専門家は、ギリシャの支援要請案について前向きな評価を下した。

欧州委、ECB、IMFの3機関は、ギリシャが融資を求めている欧州安定メカニズム(ESM)から、支援と引き換えとなる改革案について精査するよう依頼されていた。

ユーロ圏財務相(ユーログループ)は11日1300GMT(日本時間午後10時)から会合を開き、3機関の提言に基づき、ギリシャ支援交渉の開始の是非を決定する。

これまでギリシャ政権の改革姿勢に疑問を示していたあるユーロ圏関係者は、財務相会合が協議開始で合意するのは「100%確実」と述べた。会合ではつなぎ的な短期支援策についても協議する。

*内容を追加して再送しました。

ロイター
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