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欧州市場サマリー(3日)
2015年07月04日(土)04時29分
[3日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して下落した。6月米雇用統計が予想を下回り、ドルの重しとなった。週末にギリシャ国民投票を控え、警戒感が再燃、積極的な取引は手控えられた。
<ロンドン株式市場> 反落。週間では1カ月ぶりの大幅な値下がりとなった。中国の経済指標が弱含むなか鉱山株がさえなかったほか、ブラジル当局が世界の大手行を対象に外国為替指標の不正操作をめぐる調査に乗り出したことで銀行株が軟調となった。
<欧州株式市場> 続落。週間では年初来で最も大幅な値下がりを記録した。ギリシャの国民投票を5日に控え、警戒感が広がった。
<ユーロ圏債券> 国債利回りが総じて低下した。5日実施のギリシャ国民投票で改革案の受け入れが否決されても、同国が必ずしもユーロ圏離脱に追い込まれるわけではないとの見方が広がった。最新の調査によると、緊縮策の受け入れの是非をめぐり、ギリシャ国内の世論は賛否がきっ抗している。
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