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ギリシャ債務減免反対、合意の公算非常に小さく=財務相会合議長
2015年06月17日(水)22時54分
6月17日、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長は、18日の会合で合意に至る可能性は非常に小さいとの見方を示した。写真は4月撮影(2015年 ロイター/Ints Kalnins)
[ハーグ 17日 ロイター] - ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は17日、18日の財務相会合で何らかの合意に至る可能性は「非常に小さい」との見方を示した。
オランダ財務相でもある同議長は、オランダ議会の金融委員会で「われわれは基本的には債務減免に反対であり、ユーログループとの間で合意した枠組みを守りたいとの考えだ」と指摘。
ただ債務不履行(デフォルト)となっても「債務がなくなるわけではない」と述べた。
議長はギリシャ側からの提起がなければ評価もできないとし、協議の目的は「ギリシャをユーロ圏にとどめることだ」と述べた。
*内容を追加して再送します。
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