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タカタの全米リコール、対象車との重複を調査=マツダ社長

5月20日、マツダの小飼雅道社長(写真)は都内で開いた新車発表会で、タカタ製エアバッグ部品の米国でのリコールについて語った。マツダがすでにリコールしている対象車両と「ダブりがあるかどうか、これから調査する」と述べた。都内で撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)
[東京 20日 ロイター] - マツダ<7261.T>の小飼雅道社長は20日、タカタ<7312.T>が現地時間19日に発表した同社製エアバッグ部品の米国でのリコール(回収・無償修理)について、「タカタから事前に連絡はなかった」とし、マツダがすでにリコールしている対象車両と「ダブりがあるかどうかを含めて調査している」と述べた。
小飼社長は同日、都内で開いた新車発表会で記者団の質問に答え、「タカタとの情報交換をしっかりやる。お客様への対応を優先していくことしか今は考えていない」と語った。今後、タカタとの取引を見直すかどうかについてはコメントを控えた。
*内容を追加しました。
(白木真紀)