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日経平均は反発で寄り付く、権利取りなどで買い優勢

2015年03月25日(水)09時28分

 3月25日、日経平均株価は反発して寄り付いた。売り先行が予想されていたが、期末を控えた配当権利取りの買いや個人投資家の買いが優勢となった。都内で13日撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反発。前日の米国株安を受けて売り先行が見込まれていたが、3月期末を前にした配当権利取りの動きや個人投資家による押し目買いなどが支援材料となり、プラス圏で始まった。

高値警戒感などから上値では利益確定売りが出やすいとされるが、良好な需給環境を背景に底堅い地合いは続くとみられている。業種別では不動産や精密機器、鉄鋼などが堅調。半面、海運や医薬品がさえない。

寄り付き 前営業日比

日経平均<.N225> 19745.75 +32.30

日経平均先物中心限月<2JNIc1> 19640 +0

(杉山容俊)

ロイター
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