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欧州株反発、独仏のPMIを好感

2015年03月25日(水)04時38分

[ロンドン 24日 ロイター] - 24日の欧州株式市場は反発して取引を終えた。朝方発表されたドイツとフランスの購買担当者景気指数(PMI)が底堅かったことが好感された。

FTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>は4.12ポイント(0.26%)高の1604.36で取引を終えた。前週末につけた約7年ぶりの高値水準に迫った。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は32.31(0.87%)高の3731.35だった。

ドイツの総合PMIは前月から上昇し、昨年7月以来の高水準となった。フランスの総合PMIは前月からやや低下したものの、2カ月連続で景気拡大と悪化の分かれ目となる50は上回った。

ドイツのクセトラDAX指数<.GDAXI>は0.92%上昇し、他の主要市場の株価指数をしのぐ伸びとなった。

一方、3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が11カ月ぶりの低水準となったことが嫌気され、STOXX欧州600鉱業株指数<.SXPP>は1.16%下がった。

個別銘柄では、英・オランダ系資源大手リオ・ティントが2.0%、同業の英アングロ・アメリカンが1.8%下落した。

ロイター
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