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アジア株式市場サマリー(17日)

2015年03月17日(火)22時54分

[17日 ロイター] - <中国・香港市場> 中国株式市場は続伸。上海総合株価指数は心理的な抵抗水準を上抜け2008年5月以来の高値で引けた。

証券と投資顧問にウェルスマネジメント業務を認めるとの報道を受け、収益基盤が拡大するとの見方が広がり証券株が上昇。

大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数<.CSI300>は

上海市場で中国銀行<601988.SS>など銀行株が出来高を伴って上昇。

深セン市場では京東方科技(BOEテクノロジー)<000725.SZ>が9.9%高、申万宏源<000166.SZ>は7.2%上昇、TCL集団は<000100.SZ>は1.0%高。

香港市場は小幅反落。

李克強首相が週末にかけて、国内経済の見通しに関し前向きな見方を示したことが支援材料となったものの、米利上げ観測から相場は下落して引けた。

取引高が多かった銘柄としては、坪山茶業<0364.HK>が12.5%高、中国国家文化産業<0745.HK>が16.5%安、南華金融<0619.HK>が8.0%高で取引を終了した。

<ソウル市場> 続伸。終値ベースで2014年9月26日以来の高値となった。米国の指標が軟調で、早期の利上げに連邦準備理事会(FRB)が慎重になるとの見方が広がった。

<東南アジア市場> ジャカルタの株価が小幅上伸。インドネシア中央銀行が予想通り政策金利を据え置いたことを受けた。この日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目される中、他市場も一部を除き上伸した。

*内容を追加して再送します。

ロイター
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