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米GM、点火スイッチ不具合で4300件超の補償請求を受理

2015年03月17日(火)08時01分

 3月16日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、イグニッションスイッチ(点火スイッチ)の不具合に関連し、4342件の補償請求を受け取った。2009年8月撮影(2015年 ロイター/Jeff Kowalsky/Files)

[16日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、イグニッションスイッチ(点火スイッチ)の不具合に関連し、4342件の補償請求を受け取った。補償プログラムの担当弁護士ケネス・ファインバーグ氏が明らかにした。

内訳は死亡が475件、重傷が289件、重傷ではないが入院を伴うけがが3578件。

同氏の報告によると、GMは現在、死亡67件と重傷11件、その他のけが102件について補償の対象になると判断している。

このほか820件は対象外で、1492件は審査中。1066件は書類不備または証拠不十分、784件は書類がまったくないという。

GMはこの問題に関連した補償コスト引当金として当初4億ドルを準備している。

ロイター
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