コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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名古屋が中国からのフェンタニル密輸の中継拠点に? アメリカが日本に向ける厳しい目

<名古屋が中国から輸出された麻薬フェンタニルの原料物質の中継点になっているーー。日経新聞の報道とグラス駐日大使のXのポストでこの問題への関心

2025.07.08 
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戦術で勝って戦略で負ける......イスラエル軍事作戦の勝因と限界

<トランプの核施設爆撃に先立つイスラエルのイラン攻撃は、歴史上指折りの情報工作の成功例だ。しかし、イスラエルは戦略的目標を見失っていないか>

2025.06.28
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次期アメリカ大統領選でユダヤ系大統領は誕生するのか?

<エマニュエル前米駐日大使が2028年米大統領選への出馬に色気を見せている。出たとして、勝てるのか?> ラーム・エマニュエル前米駐日大使が2

2025.06.14
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トランプがぶち上げた「ガザ100万人強制移住計画」の既視感

<トランプがぶち上げた「ガザ100万人のリビア移住計画」。荒唐無稽なのはもちろんだが、歴史を考えれば、このような「不正義」はユダヤ人が身をも

2025.05.31
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CIAが制作した「中国人スパイ勧誘動画」に効果はあるか?

<CIAが今月、ある動画を制作したことがニュースになった。中国政府の職員をアメリカのスパイとして勧誘する内容だ。その出来栄えを元CIA工作員

2025.05.17
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ハメネイ体制が直面する「2つの破滅」...追い詰められるイラン指導部の苦悩とは?

<反体制派弾圧をやめれば保守派が反発、核を手放せば抑止力を失い「壊滅」が待っている...> イランの指導部は50年近く、アメリカを中東から追

2025.05.07
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アメリカ版文化大革命? トランプのエリート大学たたきは独裁への道

<トランプ政権がアメリカ社会のエリート層と有力な学術・教育機関を標的にしている。攻撃の矛先が最も向けられているのはハーバード大学だ> アメリ

2025.04.24
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次期大統領候補だったルペンが有罪に、ここから始まるフランス政界大混迷

<極右政党・国民連合の実質的トップであるマリーヌ・ルペンが公金不正流用で有罪に。非選挙権が5年間停止されたため、2027年の次期大統領選出馬

2025.04.09
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トランプの「残酷で危うい国際システム」が始まる

<大国が交渉と駆け引きを行い、国際的なルールなどお構いなしに、小国の運命を勝手に決める時代が始まろうとしている> 3月18日、ロシアのプーチ

2025.03.29
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日本の石破首相がトランプに主張すべきこと

<トランプは称賛を喜ぶ。世界の指導者はカネがかからない称賛が会談を成功に導くかもと考え、ご機嫌伺いをする。それでいいのか?> ドナルド・トラ

2025.03.12
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特集:大森元貴「言葉の力」
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2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

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