ロシアの検事総長事務局調査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長の野望は見上げたものだ。
あるロシア高官が、治安の不安定なロシア・北カフカス地方の全住民の指紋をデータベース化することを提案した。RFE/RL(自由欧州放送・自由放送)の北カフカス局が伝えた。
提案者はロシア検事総長事務局調査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長だが、彼は3月4日に別の計画も提示していた。北カフカス地方のすべての自動車を再登録させ、新しいナンバープレートを支給するというものだ。
バストリキンは、こうした対策が北カフカス地方の「安定化」を助けるとしている。
北カフカス地方の人口は550万人あまり。人権団体モスクワヘルシンキグループ代表のリュージミラ・アレクセーエワは、この提案は「差別的だ」と批判した。だがその点こそが、彼の意図するところではないか。
──ジョシュア・キーティング
[米国東部時間2010年03月05日(金)14時58分更新]
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