最新記事
ペット

ありなの? 飛行機の隣席に40kgの大型犬アメリカン・アキタ...「夢のような席」との声も

Man Buys Extra Seat on Plane for His 90 lb Dog: 'Personal Comfort'

2024年7月2日(火)11時44分
レイチェル・オコナー
飛行機に乗るアメリカン・アキタのダマスカス

@bigdogsgotoheaven

<TikTokユーザーが投稿した動画には、1人分のシートを独占してくつろぐ大型犬が。飼い主の横でリラックスする姿に「隣に座りたがる」人が続出>

1頭の大型犬が飛行機内で1人分の座席を与えられ、堂々と移動している姿をとらえた動画がTikTokで話題を呼んでいる。

【動画】ありなの? 飛行機の隣席に40kgの大型犬アメリカン・アキタ

アメリカン・アキタのダマスカスは、ケージに入れられて貨物室行きになるどころか、飼い主の隣の席を独り占めして、人間の乗客と同じように空の旅を楽しんだ。

TikTokユーザーの@bigdogsgotoheavenが6月4日に投稿した動画では、カメラがまず満席の機内を映し出す。そしてぐるりと向きを変えると、そこにいるのは巨大な犬だ。

目を閉じて、口を開けてハアハアと息をしながらくつろいでいる。3列シートの真ん中の席に押し込められているが、あまり気にしていないようだ。

この短い動画は驚くほど人気を集め、110万の「いいね」がつき、再生回数は488万回を超えている。多数のユーザーがこの動画に殺到し、ダマスカスを「夢のような隣の乗客」だと表現した。

あるユーザーは「(ダマスカスは)とてもくつろいでいる」とコメント。別のユーザーは「(ダマスカスがいれば)飛行機恐怖症を克服できる。怖くなったときは、その小さな足を握ればいいから」と投稿した。

「飛行機で犬の隣に座るのは私の夢」と投稿した人がいれば、そんな空の旅は「10点満点」になるとコメントしたユーザーも。

別のユーザーは、ダマスカスの席をどうやって確保したのかと質問。これに対して飼い主は、席を追加で予約し、乗客名を入力せずに「大きな手荷物がある」または「快適さのため」というオプションを選べばいいと回答している。

猫や小型犬を飛行機内で見かけるのは珍しくないが、たいていはケージに入れられている。そしてこのアメリカン・アキタは、決して小型とは言えないサイズだ。

愛犬家団体のアメリカン・ケネル・クラブによれば、アメリカン・アキタは成犬になると体重が70ポンドから130ポンド(約32キロから59キロ)、体高は最大28インチ(約71センチメートル)まで大きくなるという。

飼い主はコメント欄で、ダマスカスは体重が90ポンド(約40キロ)以上だと明かしている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、中南米からの一部輸入品で関税撤廃 コーヒーなど

ワールド

米上院民主党、対中輸出規制を一時停止したトランプ政

ワールド

ブラジル、25年のGDP成長率予測を2.2%に下方

ワールド

スイス、米と関税引き下げで近く合意か 協議「良好」
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界最高の投手
特集:世界最高の投手
2025年11月18日号(11/11発売)

日本最高の投手がMLB最高の投手に──。全米が驚愕した山本由伸の投球と大谷・佐々木の活躍

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 3
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前に、男性が取った「まさかの行動」にSNS爆笑
  • 4
    「水爆弾」の恐怖...規模は「三峡ダムの3倍」、中国…
  • 5
    文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗…
  • 6
    中国が進める「巨大ダム計画」の矛盾...グリーンでも…
  • 7
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 8
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 9
    ファン激怒...『スター・ウォーズ』人気キャラの続編…
  • 10
    「ゴミみたいな感触...」タイタニック博物館で「ある…
  • 1
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 2
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 3
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披露目会で「情けない大失態」...「衝撃映像」がSNSで拡散
  • 4
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 5
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 8
    ドジャースの「救世主」となったロハスの「渾身の一…
  • 9
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 10
    筋肉を鍛えるのは「食事法」ではなく「規則」だった.…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中