あなたの知らない素顔のチャールズ英国王 環境保護に力を入れ趣味は乗馬や生垣作り
2021年に、入院患者向けのラジオの特別番組のためにチャールズ3世が選曲した曲には、スリー・ディグリーズ、ダイアナ・ロス、バーブラ・ストライザンド、エディット・ピアフの作品が含まれていた。
皇太子だった2000年には、公式ハープ奏者を雇う伝統を復活させた。
木を撫でる
チャールズ国王は、環境保護の活動でも知られている。自然とアウトドア活動への愛は非常に深い。
チャールズ3世のオフィスが2020年に明かしたところでは、植樹の際に、自分が植えた木が健やかに育つよう、その枝を優しく撫でることが多いという。
もう1つお気に入りのアウトドア活動は庭仕事だ。ナショナル・ヘッジレイイング(生垣作り)・ソサエティの支援者となっている。
側近によれば、チャールズ3世はイングランド西部ハイグローブの邸宅の庭にいるとき、また、故エリザベス2世同様、王室がスコットランドに所有する邸宅を囲む野趣溢れる領地で散歩や釣りをしているときが最も幸福だという。
チャールズ3世は弟のアンドリューとエドワード両王子を楽しませるために、「ロッホナガーの老人」と題する童話を書き、1980年に出版された。これは、スコットランドのバルモラル城周辺の田舎を舞台にした、ある老人の冒険譚だ。
チャールズ3世が描いた水彩画の中には、バルモラル城周辺のヒースに覆われた山並みをモチーフとするものがある。作品の一部は、これまで50年以上にわたって、展覧会に出品されている。
昼食の習慣はなし
チャールズ3世はランチをとらない。お気に入りの紅茶は、蜂蜜とミルクを入れたダージリンだという。
(翻訳:エァクレーレン)