YouTubeにプーチンの嘘が蔓延...消しても消しても出現...誰の仕業か
RUSSIAN LIES ON YOUTUBE

photo952-Shutterstock
<違反チャンネル・動画を削除しても、ロシア発のトンデモ情報があの手この手で拡散中>
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がカメラを凝視してこう言い放つ。「ウクライナ東部のドンバス地方で戦争を始めたのはわれわれだと吹聴する連中がいる──嘘だ!」
彼はさらにすごみを利かせる。「始めたのは西側だ。2014年に憲法違反の武装クーデターを企て支援し、ドンバスの人々を片っ端から殺すジェノサイド(集団虐殺)を奨励し正当化した」
どの口がこんな嘘をとあきれるが、これはYouTubeチャンネル「アイ・アールグレイ」で公開された30分動画の一場面だ。ロシアの国営メディアによれば、このチャンネルの運営者は独立系ジャーナリストのマイク・ジョーンズ。だが動画を制作したのはジョーンズではない。
これはプーチン政権のプロパガンダを担う国営テレビのRT(旧ロシア・トゥデー)が制作し、もともとはRTの系列サイトRTD.RTで公開された映像だ。ニュースサイトの信頼性を評価する米格付け機関ニューズガードは、アイ・アールグレイに投稿された動画と「RT制作のドキュメンタリー」と明記されたRTD.RTの映像を付き合わせることで容易にこの事実を確認できた。
アイ・アールグレイに投稿されたこの動画の再生回数は3カ月で4万3000回。RTのロゴは消され、中身を見るまで(いや、人によっては見た後も)ロシアのプロパガンダ映像と気付かないようにしてある。
昨年2月24日にロシアがウクライナ侵攻を開始して以降、RTD.RTにアップされた戦争に関するプロパガンダ映像は50本に上る。ざっと週に1本のペースだ。これらの映像はこのサイトで無料で視聴できるほか、ニューズガードの調査でYouTubeでもロシア語版と英語版を視聴できることが分かった。一部の映像はフランス語版やスペイン語版も作られ拡散されている。
YouTubeは昨年3月、ロシアの国営メディア関連のチャンネルへのアクセスを全世界でブロックした。にもかかわらず、ニューズガードの調査で100以上のYouTubeチャンネルでウクライナ戦争に関するRT制作の映像が250本以上公開され、再生回数は合わせて50万回以上に上ることが分かった。
削除も収益化停止も免れる
YouTubeに投稿されたRTの映像のうち約200本にはRTのサイトのロゴが明記されているが、YouTubeの探知を免れるためか、RTとの関係を示す痕跡を全て消したものも50本あった。
これらの映像にはウクライナに関する悪質極まりない虚偽情報があふれている。親ロシア派政権を倒した14年のマイダン革命は「西側の支援を受けたクーデター」だったとか、冒頭で紹介したプーチンの言い草のように、ウクライナ政府はドンバスのロシア系住民を集団虐殺しているなどといったものだ。ウクライナは政治も社会も「ナチスの思想」に毒されていると主張する動画もある。
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