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アフリカスーダンで軍事クーデターか 首相は自宅軟禁の状態に
スーダンのハムドク首相が同日早く、自宅軟禁下に置かれた。軍部とみられる集団が自宅を包囲した。アルハダス・テレビが、匿名筋の話として伝えた。写真は独ベルリンで2020年2月撮影(2021年 ロイター/Hannibal Hanschke)
スーダンのハムドク首相が25日早く、自宅軟禁下に置かれた。軍部とみられる集団が自宅を包囲した。アルハダス・テレビが、匿名筋の話として伝えた。
また、軍部が首相のメディア担当顧問の自宅に押し入り、同顧問を拘束したことが、ロイターが取材した親族らの話で明らかになった。
軍部からコメントは得られていない。
同テレビによると、スーダンの閣僚4人と統治評議会の文民メンバー1人もスーダン軍とみられる集団に拘束された。
スーダンでは2019年にバシル政権が崩壊。その後に軍と文民が共同で立ち上げた統治評議会が政権を運営しているが、バシル氏に忠誠を誓う一部勢力による先月のクーデター未遂以降、軍と文民組織が非難の応酬を繰り広げ、政治的緊張が高まっている。
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