最新記事

ペット

小さな子供がいる家庭にぴったり! 「優しい」性格が特長の小型犬20種

Best Small Family Dogs

2021年8月21日(土)15時03分
トム・フィッシュ
ビューワー・テリア

ビューワー・テリア VOLCHANSKIY/ISTOCK

<マルチーズ、キャバリア、シーズー......。アメリカン・ケネルクラブが推薦する、飼い主への愛情あふれる小型犬たち>

うれしくて仕方ない様子の愛犬にじゃれつかれるのは、人生における大いなる喜びの1つだろう。ぺろぺろなめたり尻尾を振ったり、犬はボティーランゲージで飼い主への忠誠心を表現する。

愛犬家団体アメリカン・ケネルクラブ(AKC)のジーナ・ディナード事務局長は、小型犬を飼うなら「自分たちのニーズに合った犬種を見極めるのが大切だ」と語る。

「もこもこしたかわいい子犬を見たら心をわしづかみにされるかもしれないが」とディナードは言う。「まずはリサーチをし、自分のライフスタイルや住宅事情、子供たちの年齢といったさまざまな要素にぴったり合う犬種を見つけてほしい」。例えば幼い子供と仲良くなれるかといった性質は、犬種によっても差があるからだ。

では、小型犬を飼ってみたい人向けにAKCが勧める犬種の一部をご紹介しよう。

■マルチーズ

210824P56_KIN_01.jpg

FACUNCO MARTIN CORREIA/ISTOCK

穏やかで気さくで、それでいて華やかさも併せ持つ犬種。AKCによれば「家族に対しとても優しく愛情深い」。体重は重くて3キロくらい。

■ブリュッセル・グリフォン

ベルギーの都市部で暮らしていた犬がご先祖。AKCによれば「賢くて鋭敏で、温かい心の持ち主で家族に対して愛情深い」。体重は4キロ前後で体高は18~25センチくらい。

■ポメラニアン

キツネのような顔立ちで、元気いっぱいで勇敢。ディナードは「非常に愛情深くて優しく、家族の素晴らしい仲間になる」と言う。体高は15~18センチ、体重は1.4~3キロくらい。

■フレンチ・ブルドッグ
210824P56_KIN_02.jpg

ALBERTOBRIAN/ISTOCK

近年、人気が急上昇している犬種。遊ぶのが好きで順応性が高く、賢くて家族への愛情も深い。ディナードによれば「小さい子供とも、他の犬とも仲良くできる」。体重は約13キロで体高は24~33センチくらい。

■ボーダー・テリア

タフな使役犬だが、AKCによれば「気立てがよくて愛情深く、家でしつけをするのも可能」だ。用心深い一方で気のいいところもある。体重は6キロくらいまで、体高は30~38センチだ。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

ウクライナ紛争は26年に終結、ロシア人の過半数が想

ワールド

米大使召喚は中ロの影響力拡大許す、民主議員がトラン

ワールド

ハマスが停戦違反と非難、ネタニヤフ首相 報復表明

ビジネス

ナイキ株5%高、アップルCEOが約300万ドル相当
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足度100%の作品も、アジア作品が大躍進
  • 2
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 3
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...どこでも魚を養殖できる岡山理科大学の好適環境水
  • 4
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者…
  • 5
    ジョンベネ・ラムジー殺害事件に新展開 父「これま…
  • 6
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 7
    ノルウェーの海岸で金属探知機が掘り当てた、1200年…
  • 8
    ゴキブリが大量発生、カニやロブスターが減少...観測…
  • 9
    「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野…
  • 10
    【投資信託】オルカンだけでいいの? 2025年の人気ラ…
  • 1
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 2
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 3
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開したAI生成のクリスマス広告に批判殺到
  • 4
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 5
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 8
    批評家たちが選ぶ「2025年最高の映画」TOP10...満足…
  • 9
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 10
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中