メーガンとハリーは「イギリス社会ののけ者」に、人気急上昇は末っ子のエドワード王子
Prince Harry and Meghan Markle Only Royals to See Approval Rating Fall, New Survey Finds
売れ残り決定?(バッキンガム宮殿近くの土産物屋)Henry Nicholls-REUTERS
<メーガン元妃の爆弾発言やフィリップ殿下の逝去を経て、英王室メンバー全員の好感度が上昇。例外は王室を裏切ったメーガンとハリー>
イギリス国民の間で、ヘンリー(ハリー)元王子とメーガン元妃の人気が下落している。
調査会社ユーガブによる英王室メンバーの最新の好感度調査によれば、英王室メンバーのほぼ全員が3月中旬の前回調査より好感度が上昇したが、ヘンリーとメーガン夫妻だけが下がった。
ユーガブは、イギリスに本社を置く国際的なインターネットベースの市場調査およびデータ分析会社で、定期的に王室メンバーの好感度調査を行っている。
ユーガブの4月の調査では、王族のなかで好感度がアップしなかったのはヘンリーとメーガンだけ。今回の調査では、40%がヘンリーに好感を抱き、約50%が嫌っているという結果になった。3月の調査では、ヘンリーを嫌いと答えたのは回答者の45%だった。
メーガンのほうは、好きと答えた回答者は10人に3人(29%)で、5人に3人(61%)が嫌いと答えた。前回は好きが31%、嫌いが58%だったので、好感度が少し下がったといえる。
「当然の結果だ」と、言うのは、レピュテーション・マネジメント・コンサルタント社のエリック・シファー会長。同社はアメリカに拠点を置くコンサルティング会社で、ブランドや主要な有名人、音楽、スポーツ選手などにイメージアップ戦略を提供している。
王室の名誉を汚した
シファーは、ヘンリーとメーガンは「イギリス社会ののけ者」になったとまで言った。
「夫妻はイギリスを裏切り、伝統と歴史に対する配慮もなく、王室と縁を切って逃げ出すとう決断を下し、王室と女王の名誉を汚した。イギリス国民は腹を立てている」
他の王室メンバーに関する調査では、女王の末っ子(ウィリアムとハリーのおじ)であまり表に出ないエドワード王子の好感度が最も大幅にアップしており、前回の41%から54%に上昇した。王子に対する否定的な回答は、26%から19%に減少した。
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チャールズ皇太子の好感度も9ポイント増加し、回答者の58%が彼に肯定的な感情を抱いていることがわかった。今回の調査で、チャールズを嫌いだと答えた回答者は33%で、こちらも9ポイント減少した。
同様に、チャールズの妹であるアン王女に対する評価も改善した。今回の調査では、回答者の70%がアン王女に好意をいだいていると答えており、前回よりも6ポイントのアップになった。