最新記事

私たちが日本の●●を好きな理由【中国人編】

日本一「日本」を伝える中国SNSの女神「林萍在日本」

2020年1月29日(水)11時00分
高口康太(ジャーナリスト)

magSR200128chinese-sunzhuting-6.jpg

COURTESY OF LINPING ZAI RIBEN

難しいのはクライアントとの折衝だけではない。ネットには炎上リスクが付き物で、ちょっとした言動が大きな問題に発展することもある。細心の注意が必要だ。

「例えば衣装も、胸元が見えない服を着るとか。以前にVネックの上着で動画を撮ったら、色仕掛けだってコメントが付いたことがあった。ただ、どれだけ注意してもリスクはゼロにできない」

ストレスで円形脱毛症になったこともあるが、それでもこの仕事を辞めようと思ったことはない。なぜなのか。

magSR200128chinese-sunzhuting-7.jpg

COURTESY OF LINPING ZAI RIBEN

「ぐったり疲れるのは毎日のこと。日本に住んでいて嫌な目に遭うこともある。でもね、夕方、金色の夕日の向こうから、自転車に子供を乗せたお母さんが走って来る、そんな日常にある美しい光景を見るたびに、ああいいな、ここで頑張ろうと思う。いつも何かに追い立てられていて、社会がギスギスしている中国では見られない光景だから」

<2020年2月4日号「私たちが日本の●●を好きな理由【中国人編】」特集より>

「私たちが日本の●●を好きな理由【中国人編】」より
「中国人」とひとくくりにする人たちへ──日本との縁を育んできた中国人たちの物語
「保育園」のない中国に、100%日本式の保育施設をつくった上海女性
中国人コスプレイヤー、同人誌作家、買い物客はこんな人たち(コミケ97ルポ)
横浜の和菓子店、上生菓子に一目ぼれした中国人店主の「おんがえし」

20200204issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2020年2月4日号(1月28日発売)は「私たちが日本の●●を好きな理由【中国人編】」特集。声優/和菓子職人/民宿女将/インフルエンサー/茶道家......。日本のカルチャーに惚れ込んだ中国人たちの知られざる物語から、日本と中国を見つめ直す。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ米大統領、代替関税率を10%から15%に引

ビジネス

エヌビディアやソフト大手の決算、AI相場の次の試金

ワールド

焦点:「氷雪経済」の成功例追え、中国がサービス投資

ワールド

焦点:米中間選挙へ、民主党がキリスト教保守層にもア
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 2
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官が掲げる「新しいスパイの戦い方」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 5
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 6
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 7
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 8
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワートレーニング」が失速する理由
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中