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ジェンダー

女性が経済的に不利なのは、お金の話を語ることがタブーだから

The Last Taboo

2019年9月4日(水)19時20分
サリー・クロウチェック(女性向け資産運用会社エルベストCEO)

家庭以外では、学校などで個人の資産管理について教えるのもいい。ジェンダーや肌の色の違いによる報酬格差の実態について、もっと透明性を高めるよう求める必要もある。

自分の価値観に合った企業の製品を買い、その企業に投資するのもいい。経営陣の価値観が現代社会にふさわしく、娘(や息子)を働かせたいと思う会社を選ぼう。そして有給の育児休暇を制度化させよう。

お金が全てではないが、お金は無視できない。お金は権力の源だ。なのに私たちは(親としてもメディアとしても)無意識のうちに、女児にはお金にまつわる無力感を植え付け、男児にはお金を稼げと圧力をかけ、ストレスを与えてきた。

本当に自分の娘たちを啓発しようと思うなら、力づけたいと思うなら、お金の話を避けて通れない。お金の話に目を塞いではいけない。そういう自覚を持って、いざ行動を起こそう。

<本誌2019年9月10日号掲載>

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