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火星探査

NASA、火星で有機分子を発見──生命が存在した可能性を示す新たな証拠か?

2018年6月15日(金)12時50分
鳥嶋真也

そしてこれからも、火星への挑戦は続く。現在、欧州とロシアが共同で開発した探査機「トレイス・ガス・オービター」が観測を始めており、火星のメタンの起源の解明を目標のひとつに掲げている。2020年には探査車も打ち上げ、ドリルで地中を掘り、土を分析することを目指している。

また同じ2020年には、NASAもキュリオシティの改良型となる探査車「マーズ2020」の打ち上げを計画している。マーズ2020はそれ単体で探査できるだけでなく、将来のミッションで集めた土を地球に持ち帰ることができるよう、梱包してカプセルに詰めることを予定している。

火星の生命の有無についてわかるのは、おそらく当分先のことになろう。それでも、NASAのZurbuchen氏が言うように、探査の方向性は間違っておらず、そして喜ばしいものか残念なものかはわからないが、徐々に答えに近づきつつあるのは間違いないだろう。

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2020年に打ち上げ予定の新しい火星探査車たち。右上がNASAの「マーズ2020」、左下が欧州・ロシアの「エクソマーズ」 (C) NASA/ESA

Ancient Organics Discovered on Mars

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