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英王室女王のハートを射止めた新たな「ロイヤル・ドッグ」 大物感漂う姿が話題
92歳を迎えたエリザベス女王は生粋のコーギー好きで知られる。 Chris Jackson-REUTERS
<メーガンよりもこっちの方が気に入った? 犬版、シンデレラストーリーの主役の名前は「ガイ」>
4月19日昼(現地時間)に執り行われた、ハリー王子とメーガン・マークルの挙式は世界の注目を集めたが、実はロイヤル・ファミリーに嫁いだのはメーガン妃だけではない。
メーガンと一緒にイギリスに渡ったのは、ビーグル犬の「ガイ(Guy)」。かつて、殺処分を待つ身だったが、動物の愛護活動に積極的なメーガンに引き取られた。昨年イギリスに引っ越し、この度メーガンとともに正式にロイヤル・ファミリーの一員となった。
【参考記事】結婚式はハリー王子の「禊」 呪縛を解き放ったメーガンの「操縦術」がすごい!
(メーガンが飼っていた2匹。右のボガードは高齢で長時間のフライトが懸念されたため、友人に引き取られた)Meghan says one of her rescue dogs is already in the UK, the other is currently staying with friends - welcome to the UK, Guy and Bogart! pic.twitter.com/AcCx7WkJoI
— Emily Nash (@emynash) 2017年11月27日
英デイリーメールは、ハリーとメーガンの婚約が発表された昨年11月、犬好きで知られるエリザベス女王がメーガンの連れ子にどう反応するか興味を寄せていた。
女王は幼い頃からウェルシュ・コーギーが大好きで、多い時には13匹も飼っていたという。しかし、女王は4月21日に92歳を迎えた高齢。近年は新たに飼い入れることは控え、これまで一緒に生活してきたコーギーを看取ってきた。2012年に「ホーリー」が死に、2018年春に「ウィロー」がガンのため安楽死させられた。
(ウィローの死は多くのメディアで取り上げられた)Queen Elizabeth's beloved corgi Willow died over the weekend.
— ABC News (@ABC) 2018年4月18日
Willow was the last of corgis descended from Susan, a corgi given to a then 18-year-old Princess Elizabeth as a gift from her parents. https://t.co/UAYJvo5jxj pic.twitter.com/uM6AfE13pr
女王がコーギーを飼っていないのは、第2次世界大戦後初めてのこと。「ウィロー」の死から受けるショックは計り知れないが、新たなロイヤル・ドッグのガイが女王の癒しに一役買いそうだ。SNSで、ガイの大物感が伺える写真が拡散されている。
車で出掛ける女王の横から顔を出したのはガイだった。
A friend kindly alerted me to a very sweet moment we missed yesterday - the Queen travelling with Meghan's beagle guy spotted by the talented Lainey Gossip https://madaboutmeghan.blogspot.con/2018/05/live-blog-day-before-wedding.html pic.twitter.com/zpQbtg8YeQ
— Mad About Meghan (@MadAboutMeghan) 2018年5月18日
CBSによると、ガイは2015年にアメリカ・ケンタッキー州の森に捨てられているところを捕獲され、数日後に安楽死させられる予定だった。そこをカナダの動物保護団体によって保護され、カナダに渡り、里親となるメーガンと引き合わされた。
今や女王の隣に座るガイ。英ガーディアン紙はじめ多くのメディアは、主役の名前は「ガイ(男)」ながらも、犬版「シンデレラストーリー」として伝えている。