最新記事

アイドル

BTSメンバーの「資産額」ランキング...1位のメンバーとその額は?

Who Is The Richest BTS Member In 2021? He's Richer Than Jungkook, RM

2022年1月28日(金)17時17分
キース・カラヤグ
BTSメンバー

Aude Guerrucci-REUTERS

<世界的なヒット曲を連発するBTSは資産の面でも「ビッグ」になったが、その中でも最も多くの純資産を保有しているメンバーは?>

ジン、シュガ、J-HOPE、RM、ジミン、V、ジョングクというBTSのメンバー7人は、2013年のデビューから世界を席巻し続けてきた。そして、その成功は絶大な人気だけでなく、莫大な財産を彼らにもたらしてきた。

では彼らの中で、個人として最も稼いでいるのは誰なのか。それは、ファンたちからBTS最高のダンサーと評されているJ-HOPEだ。21年の時点で、この27歳のラッパーの純資産は推定で約2600万ドルに達すると、香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは報じている。

彼と他のメンバーの「差」を生み出したのは、18年3月に彼がソロ活動としてリリースしたミックステープ「Hope World」の成功だ。

このプロジェクトの中心となるシングル「Daydream」は、ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで彼にとって初となる1位に輝いた。またシングル「Chicken Noodle Soup」では、BTSメンバーとして初めてビルボードの「Hot100」チャートにランクインした。

20年の時点では、彼の純資産は約1200万ドルと試算されていた。この莫大な資産でJ-HOPEは、ソウルに220万ドル相当の高級マンションを所有している。

2位のシュガは楽曲提供に積極的

J-HOPEに続くのは、純資産が推定で2500万ドルに上るシュガだ。J-HOPEと同じくソロのミックステープ「Agust D」「D-2」が成功をおさめ、彼の資産を押し上げる格好となった。

現在28歳のシュガは、13歳の時から70を超える曲を書いてきたとされ、BTSだけでなく国内外のアーティストに楽曲提供やプロデュースを行ってきた。

3位は、BTSのリーダーであるRM。27歳の彼の推定純資産は約2200万ドルだ。ラッパーであり、ソングライターであり、プロデューサーでもある彼は、韓国音楽著作権協会にクレジットされている170曲以上に携わってきた。ソロのミックステープについても「RM」「Mono.」の2つがあり、ラッパーのWarren Gとコラボしたシングル「P.D.D(Please Don't Die)」も話題となった。

残る4人のメンバーについては、大きな差はないと見られている。それでも、それぞれの純資産の推定は約2000万ドルという、とてつもない額ではあるのだが。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

豪3月住宅価格は過去最高、4年ぶり利下げ受け=コア

ビジネス

アーム設計のデータセンター用CPU、年末にシェア5

ビジネス

米ブラックロックCEO、保護主義台頭に警鐘 「二極

ワールド

ガザの砂地から救助隊15人の遺体回収、国連がイスラ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者が警鐘【最新研究】
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 7
    3500年前の粘土板の「くさび形文字」を解読...「意外…
  • 8
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 9
    メーガン妃のパスタ料理が賛否両論...「イタリアのお…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 5
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中