株を始めるなら知っておきたい、「投資」と「トレード」の違い
ちなみに、トレードには「年中無休で株価チャートに張り付いていなければならない」という誤解があるが、実はそうではない。トレードの中にもさまざまな手法があり、会社員でもトレードで稼ぐことは可能だ。
例えば、数日〜数週間の間に売買するスイングトレードであれば、休日や終業後に銘柄を探し、指値・逆指値などを活用して、あらかじめ注文を出しておくことができる。ほかに、株価が最もよく動く時間である朝だけデイトレードをするという方法もある。
自分に合った運用方法を
長期的な視野を持つことで精神的な負担を軽くできるが、結果が出るまでに時間がかかる投資。短期間で利益を出せるが、手間や技術が必要とされるトレード。決してどちらが良い・悪いというわけではなく、自分に合った方法を選択することが大切だ。
ただし、どちらを選んだとしても、決して楽をして稼げる方法ではない。まずは自分の資金を貯める目的やライフスタイル、性格などを明確にした上で、それに適した方法で学び続ける必要があることを覚えておこう。
アマゾンに飛びます
2025年12月30日/2026年1月6号(12月23日発売)は「ISSUES 2026」特集。トランプの黄昏/中国AIに限界/米なきアジア安全保障/核使用の現実味/米ドルの賞味期限/WHO’S NEXT…2026年の世界を読む恒例の人気特集です
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら





