70代は「老いと闘う時期」、80代は「老いを受け入れる時期」...衰えを素直に認めて上手に賢く生きるコツ

CandyRetriever -shutterstock-
<80代になっても活力を保ちたい、そう思うなら、70代は老いと闘える最後のチャンス。老化を遅らせることができる7文字の口癖とは?>
体や脳の老化を防ぐにはどうすればいいか。
医師の和田秀樹さんは「身体と頭を使えば使っただけ、老化を遅らせることが可能だ。逆に、体が動かないとき、体調がすぐれないときに『もうだめだ』と落ち込むと、いよいよ体や脳の老化を速める。マイナス思考に陥りそうになったときは、『なんとかなるさ』とつぶやいてみるといい。たったこれだけのことで、脳内にドーパミンという『やる気ホルモン』が出る」という──。
※本稿は、和田秀樹『どうせ死ぬんだから』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。
80代からは老いの成り行きを味わう
「人生100年時代」という言葉が現実味をおびてきました。
いま日本には、100歳以上の人が約9万人います。2050年には、日本の女性の平均寿命は90年を超えるとも予測されています。
しかし、いまよりさらに若返りが進んで、寿命が延びていくわけではありません。栄養状態の改善はもうピークを迎えていますから、ここまで進んできた若返りも頭打ちになるでしょう。
栄養状態の改善が老化を遅らせ、日本人の寿命の延びを牽引する時代は終わり、これからは医学の進歩によって、「死なない」から「より長寿」になるのです。
つまり、人生100年時代とは、老いを迎えてから死ぬまでの時間が長くなったということです。この引き延ばされた高齢期をいかに元気に楽しく、そして自分らしく生きられるか──。
私は、「老い」を2つの時期に分けて考えることがカギだと考えています。
ざっくり言えば、70代は「老いと闘う時期」。そして、80代以降の「老いを受け入れる時期」です。
老いを受け入れるとは、老いるままにショボくれていくという意味ではありません。衰えを素直に認めて、それぞれに対応しながら上手に賢く生きようということです。
-
人事マネージャー候補/外資系大手オンラインメディア企業
株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 東京都
- 年収750万円~950万円
- 正社員
-
会計 外資系企業のアウトソーシング事業の会計スタッフ・シニア/リモートワーク実施/土日祝休/残業少
アークアウトソーシング株式会社
- 東京都
- 年収420万円~700万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
外資金融機関での施設警備年収472万可能/高時給/夜勤あり/サポート体制万全/賞与支給/経験OK
株式会社G4S Secure Solutions Japan
- 東京都
- 年収442万4,000円~472万円
- 正社員