最新記事

読書

疲れた心を癒す1冊、劣等感を克服できる1冊...「本の作り手」が推薦する5冊

2022年2月24日(木)17時43分
flier編集部

「現場で成果が出る研修」とは

『ブレンディッド・ラーニング
 新リモート時代の人材育成学』

 著者:小仁聡
 出版社:フローラル出版
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

社員研修が成果に結びついているか、と聞かれたとき、自信をもって『イエス!』と答えられますか?

世の中は大きく変化し続け、これまで以上に競争が激しくなっています。だからこそ、あらためて「現場で成果が出る研修」とはどんなものなのか......と考えてみませんか。

すでに大手企業の社内研修でも抜群の成果を上げた 最先端の「学び方」に乗り遅れるな! !

今、『研修』は動画でのEラーニングやオンラインの講座など、学習スタイルが大きく変わり、多様化しています。

本書では、学習の科学にもとづきあらゆる学習の要素をブレンドした、より学習効果が高いプログラムの組み方を紹介します。書籍では、ブレンディッド・ラーニングを実装した、UMUシステム上のディスカッションページへ参加することも可能!

ディスカッションページでは、より深い学びのために、読者の皆様の気付きや学びをアウトプットし、学びをブレンドして頂けます。
フローラル出版:津嶋 栄

「ダメな自分」を克服したいときに読む本

『ダメな自分を救う本
 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』

 著者:石井裕之
 出版社:祥伝社
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

「仕事もうまくいかないし、自分は何てダメなんだろう」「人間関係が苦痛」「やる気が起こらない」

自分の無能さに落ち込んだり、「こんなダメな自分を克服できたら......」と思ったことは、ありませんか? そんなときは、ぜひこの本を手に取ってみてください。

著者の石井裕之さんはセラピスト。「アファメーション(自己暗示)」テクニックのベストセラーを多数お持ちの方です。本書の刊行は2006年。今から16年前に発売された本ですが、ありがたいことに支持してくださった方々からは『ダメ本』と親しみを込めて呼ばれているベストセラーであり、文庫化された今も読み継がれている一冊です。

発売直後から、多くの感想が編集部に寄せられました。その多くは、切実な悩みを克服できたことへの感謝の言葉です。たとえば、こういう感想をいただきました。「劣等感を強く抱いていた時期に読み、どれほど励まされ、そして救われたか。言葉にならないほどの感謝の1冊」。

石井さんは、本書の冒頭で、こう語りかけます。「自分のことをダメなヤツだと思えたときこそ、心の底から自分を軽蔑できたときにこそ、自分を超えることができる」と。

自分を変えたい方、考えてしまって行動に移せない方、人間関係に悩んでいる方も、ぜひご一読を。読めば自分の行動を変える力が湧いてくるはず。

この本は、石井さんの名著です。
祥伝社 書籍編集部 栗原和子

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏とゼレンスキー氏が「非常に生産的な」協議

ワールド

ローマ教皇の葬儀、20万人が最後の別れ トランプ氏

ビジネス

豊田織機が非上場化を検討、トヨタやグループ企業が出

ビジネス

日産、武漢工場の生産25年度中にも終了 中国事業の
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは? いずれ中国共産党を脅かす可能性も
  • 3
    トランプ政権の悪評が直撃、各国がアメリカへの渡航勧告を強化
  • 4
    健康寿命は延ばせる...認知症「14のリスク要因」とは…
  • 5
    アメリカ鉄鋼産業の復活へ...鍵はトランプ関税ではな…
  • 6
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 7
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 8
    ロシア武器庫が爆発、巨大な火の玉が吹き上がる...ロ…
  • 9
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 10
    関税ショックのベトナムすらアメリカ寄りに...南シナ…
  • 1
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 2
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 3
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 4
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 5
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 6
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負…
  • 7
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 8
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 9
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 10
    トランプ政権はナチスと類似?――「独裁者はまず大学…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 5
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中