コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

民意反映のためには党議拘束を解除すべき

 安保関連法の成立に至る一連の経緯には、強い違和感を感じざるを得ませんでした。  まず、今回の安保関連法のベースにある集団的自衛権の合憲化と

2015.09.24
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共和党予備選はトランプ「失速」で振り出しに戻る大混戦

 今週開かれた「第2回共和党テレビ討論」では、事前の下馬評としては現在支持率1位を突っ走るドナルド・トランプ候補と、2位につけているベン・カ

2015.09.18
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同性婚を認めない事務官が、一時収監された経緯

 アメリカでは、同性婚を認めるかどうかの論争が90年代から続いてきました。いわゆる宗教保守派が「婚姻は男女に限る」として強硬に反対していたた

2015.09.15
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「特別警報」制度には見直しが必要では?

 台風18号の通過後に関東地方から東北地方にかけて発生した豪雨被害については、アメリカでも大きく報道されています。濁流の中で電信柱から被災者

2015.09.11
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予備選では、なぜ極端な候補が先行するのか

 民主党予備選ではヒラリー・クリントン候補の支持率がジリジリ下がってきています。「メール・スキャンダル」が長期化する中で、「何か隠している」

2015.09.09
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「維新の会」分裂は政界再編に繋がるのか

 2012年に大阪維新の会が国政参加を表明した際には「船中八策」という理念がありました。この「八策」についてですが、「既得権益の打破」を進め

2015.09.03
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中国「抗日戦勝記念式典」のねじれた正当性

 それにしても、中国が主催してロシアが賛同する形で実施される9月3日の「抗日戦勝記念式典」は、その正統性が二重三重にねじれた結果、奇妙な行事

2015.09.01
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トランプの「アジア外交」絡みの暴言は無視できない

 一連の女性蔑視発言に加えて「不法移民は全員強制退去」、「イラクへ派兵して油田を占領」、「地上軍派遣でISIS殲滅」、「借金大国アメリカには

2015.08.27
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米大統領選、本命ヒラリーを悩ます「メール」スキャンダル

 2016年の大統領選挙へ向けて、本命中の本命と目されるヒラリー・クリントン前国務長官は、現在深刻なスキャンダルの渦中にあります。いわゆる「

2015.08.25
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シカ被害と電気柵、アメリカの事情は?

 感電事故に続いて設置者の自殺という悲劇を生んだ電気柵の問題ですが、そもそも設置された目的はシカ被害への対策でした。報道によれば、シカの増殖

2015.08.20
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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