コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

グローバル人材を育てるにはどうしたらいいのか?

 内田樹氏による、最新のブログエントリ「利益誘導教育の蹉跌」はなかなか示唆に富んだ内容でした。と言っても、その本論である「大阪府内の高校を対

2012.05.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ジョン・エドワーズ裁判、大統領候補の転落

 ジョン・エドワーズといえば、2004年の大統領選挙では予備選での善戦を受けてジョン・ケリーの副大統領候補となるなどアメリカ民主党の「ホープ

2012.05.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの「竜巻警報システム」を作った日本人

 連休中につくば市などを襲った竜巻の被害は、今でも様々な波紋を投げかけているようです。竜巻の危険性が改めて認識される一方で、中には頻繁な竜巻

2012.05.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカが拉致問題などで「日本の立場」を十分に理解できない理由

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会のメンバーが、米国務省でキャンベル国務次官補と面会した際、キャンベル氏が、北朝鮮の拉致の問題と同時に国際結

2012.05.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「週末も働け」というアップルが必ずしも「ブラック」でない理由

 日本企業の人事制度や就活中の学生に対して、常見陽平氏が発信するメッセージには注目しています。中長期の視点で企業側へ変革を促しながら、短期の

2012.05.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

少子化問題その根源を問う(第1回)

 毎年5月5日の「こどもの日」が来ると、わざわざ総務省が15歳未満の「子ども人口」が減った話をプレスリリースとして出し、新聞やテレビが発表す

2012.05.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

経団連レポート・日本の財界は革新を拒否して成長を放棄するのか?

 2012年4月16日に日本経団連のシンクタンク、21世紀政策研究所の「グローバルJAPAN特別委員会」が発表した「グローバルJAPAN 2

2012.04.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

尖閣という方程式

 尖閣諸島の地方自治体もしくは国による保有という問題は、石原知事が言い出した背景には、新党問題が話題になる中での国内政治があるのでしょう。ま

2012.04.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

改めて「ゆとり教育」を問う

 文科省の新しい「脱ゆとり」の教科書を見る機会がありました。例えば今回新版になった中3数学の教科書などでは、全体が妙に分厚くなっています。中

2012.04.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

奇跡の舞台、蘇るマイケル・ジャクソン

 一夜の舞台で、ここまで心躍り、心震える経験というのはそうあるものではありません。  昨年の製作発表から色々と噂になっていた、カナダのスーパ

2012.04.13
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チームが発表【最新研究】
  • 2
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映像...嬉しそうな姿に感動する人が続出
  • 3
    富裕層を知り尽くした辞めゴールドマンが「避けたほうがいい」と断言する金融商品
  • 4
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 5
    見逃さないで...犬があなたを愛している「11のサイン…
  • 6
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 9
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 10
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 5
    障がいで歩けない子犬が、補助具で「初めて歩く」映…
  • 6
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 7
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 8
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 9
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中