コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

無罪判決続くセレブ裁判、アメリカの陪審員裁判に何が起きているのか?

 アメリカ人は法廷ドラマが大好きですし、多くの州や連邦では主要な法廷がTV中継されることも珍しくありません。そんな中で、陪審員が下す判決は、

2012.06.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

台風、ハリケーンと防災体制における「効率」の問題

 まず、今回の台風4号で被害や影響を受けた皆さまにお見舞いを申し上げます。  さて、アメリカでは台風ではなくハリケーンになるわけですが、私の

2012.06.20
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「日本は5年で破綻」藤巻健史氏の警告に対しての「解」はあるのか?

 6月14日に米ブルームバーグが配信した藤巻健史(フジマキ・ジャパン社長)の発言はショッキングなものでした。「ユーロがデフォルトになるより日

2012.06.18
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ハーバードはどうしてホームレス高校生を何人も合格させるのか?

 この春、ノースカロライナ州のローンデールという小さな町に住む、ドーン・ロギンスさんという女子高校生のもとに、ハーバード大学から一通の封書が

2012.06.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本のオフィス仕事では、どうして「原本」が大事なのか?

 先週ワシントン・ポスト紙(電子版)に「日本ではファックスが今でも健在。理由は言語と文化のため」という記事が掲載されていました。  この記事

2012.06.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オウム事件、17年の年月を問う

 オウムの菊地直子が出頭し高橋克也の逃亡経路が浮かんでいるということで、地下鉄サリン事件から17年3カ月を経て、やっとオウム真理教事件は新た

2012.06.11
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大学入試「飛び級合法化・TOEFL導入」の前に必要なこと

 平野文科相が会見で「2年ないし2年半で高校を卒業可能にする」というコメントをしたというニュースで初めて知ったのですが、過去10年近く日本で

2012.06.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

経産省他による「ものづくり白書」はもう止めるべきではないのか?

 このレポート、アクセスはPDFなので楽ですが、本文は「昭和の写真植字」風でレトロな感じが濃厚ですし、要約の部分は粗っぽくデータやコメントを

2012.06.06
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ハリウッドが女性主人公のアクションを作り続ける理由

 アメリカ社会での女性の地位が向上する一方で、ハリウッド映画の世界では、アクション映画の主人公は男性という構図はずっと続いていました。  中

2012.06.04
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少子化問題その根源を問う(第3回)

 日本の少子化の背景には、男尊女卑があると思います。  多くの企業においては、女性を戦力としてまだ100%は期待していないし、そのために優秀

2012.06.01
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
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2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

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