プレスリリース

「バイクに乗りたいけど乗れない」社員の声を実現 三陽工業が福利厚生レンタルバイクを開始

2022年04月04日(月)10時30分
三陽工業株式会社(本社:兵庫県明石市 以下、三陽工業)は、2022年4月1日から新たな福利厚生として、社員が利用可能な「レンタルバイク」をスタートしました。2021年の新車国内出荷台数が38万2,000台となる見込みであることが発表され(二輪車新聞調べ)、バイクブームの再来とも言われています。社内でもバイクの免許を取得し、新たにバイクに乗り始める社員が増えました。そんな中、社員からの提案である「レンタルバイク」を、福利厚生の1つとして実現することになった経緯についてお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/303718/LL_img_303718_1.jpg
レンタルバイクに使用するバイク:W175

■三陽工業について
三陽工業は2022年で43期を迎えました。「日本の製造現場を元気にする!」をビジョンに掲げ、研磨を主軸とした製造業と、製造派遣事業を行っています(自社工場10カ所、営業拠点26カ所)。「やったことがないことをやってみよう」を合言葉に、10年で年商を約10倍に成長させています。


■社内バイクブームのきっかけ
三陽工業は43年間の歴史をKawasakiのオートバイと共に過ごしてきた為、元々バイクが好きな社員は一定数存在していました。しかし、コロナ禍で急激に増加。きっかけは、本社に勤務する一人の社員(30歳/女性社員)によるものでした。2021年1月に普通自動二輪車免許を取得、立て続けに大型自動二輪車免許を取得した彼女は、ZX-25RとメグロK3を購入。バイクで出社し、休日にはツーリングに出かけるなど活き活きとした姿を社内で見せるようになりました。「バイクは一人で乗り、人の少ない景色の良い場所へ向かう。」コロナ禍でも密閉、密集、密接と言った「三密」を避けて楽しめる点に、魅力を感じた他の社員達も次々とバイクの免許を取得。社内のバイクブームが到来しました。
本社建屋に勤務する15%の社員が、コロナ禍である2021年に免許を取得しバイクに乗り始めています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303718/LL_img_303718_3.jpg
社内バイクブーム:社員のバイク

■バイクに乗りたいけど乗れない社員の為に
社内のバイクブームにより、ある事実が発覚しました。それは、社内でバイク免許保持者が多いということ。そして、バイクを所有している人よりも、バイクを所有していない人が多いという事実です。免許保持者の中にはリターンライダーもいますが、多くの免許保持者は「バイクに乗ることが出来ない」と口をそろえて言います。バイクは日常使いよりも趣向性が強く、購入・維持に費用が必要です。そんな中、『エントランスに展示されているバイクを借りて乗ることはできないか』という提案が社員から上がりました。三陽工業の中にある『やったことがないことをやってみよう』という想いに沿って、その提案を発端にしたバイクレンタルの福利厚生制度が実現。
各種保険や、利用のシステム、整備環境等を整え、4月1日から福利厚生としてレンタルバイクがスタートしています。

三陽工業の福利厚生制度は試行錯誤中です。トップダウンではなく、社員の声を大切にする。従業員満足度の向上が顧客満足度の向上に直結するという想いで、これからもしなやかに進化をしていきます。新しい福利厚生を導入した際には別途プレスリリースを配信いたします。「やったことがないことをやってみよう」の想いに沿って進化する三陽工業に是非ご注目ください。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/303718/LL_img_303718_2.jpg
三陽工業本社エントランス

■会社概要
商号 : 三陽工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 井上 直之(いのうえ なおゆき)
所在地 : 兵庫県明石市大久保町江井島1388番地
設立 : 1980年(昭和55年)3月24日
事業内容: 製造業、製造派遣業
URL : http://sanyou-ind.co.jp/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/303718/LL_img_303718_4.jpg
三陽工業建屋


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

焦点:アサド氏逃亡劇の内幕、現金や機密情報を秘密裏

ワールド

米、クリミアのロシア領認定の用意 ウクライナ和平で

ワールド

トランプ氏、ウクライナ和平仲介撤退の可能性明言 進

ビジネス

トランプ氏が解任「検討中」とNEC委員長、強まるF
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 2
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はどこ? ついに首位交代!
  • 3
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 4
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 5
    「2つの顔」を持つ白色矮星を新たに発見!磁場が作る…
  • 6
    300マイル走破で足がこうなる...ウルトラランナーの…
  • 7
    今のアメリカは「文革期の中国」と同じ...中国人すら…
  • 8
    トランプ関税 90日後の世界──不透明な中でも見えてき…
  • 9
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 10
    米経済への悪影響も大きい「トランプ関税」...なぜ、…
  • 1
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 3
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 4
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 5
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 6
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇…
  • 7
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 8
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 9
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 10
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中