Picture Power

【写真特集】世界の真実を突き付ける報道写真の力

CAPTURING THE REALITY

Photographs by WORLD PRESS PHOTO 2023

2023年05月13日(土)17時15分

ppwpp07.jpg
「世界報道写真オープンフォーマット」大賞『ほら、扉は僕を知らない』 By Mohamed Mahdy
エジプトの漁村アル・マックスで起きている海面上昇が、何世代にもわたり人々が暮らしてきた村を消滅の危機にさらす。ウェブ作品として発表されたストーリーで、徹底的なリサーチと画像、音声、手書きのテキスト、地図などを組み合わせた手法が評価された ©MOHAMED MAHDY

ppwpp08.jpg
「佳作(アジア)」『未完成のビルにともる薄明かり』 By Weimin Chu
中国・青島の、建設工事が止まった未完成のマンションで、この現状に社会の注目を集めようとライブ配信をする住宅購入者。空虚で巨大な建物の中で、政府の政策に対する静かな抗議が続く。中国では、2020年に政府が不動産業者への融資規制に乗り出し、業者の資金繰りの悪化から既に販売したマンションの建設が止まる事例が続出している ©WEIMIN CHU

ppwpp0902.jpg
「世界報道写真長期取材プロジェクト」大賞『打ちのめされた水源』 By Anush Babajanyan
干上がったアラル海の底から湧き出る温泉を浴びるカザフスタンの女性たち。かつては世界4番目の湖だったが、直結する川を人工的に迂回させたために水量の90%を失った。中央アジア5カ国の水をめぐる争いは、気候変動による干ばつでさらに複雑化している ©ANUSH BABAJANYAN-VII AGENCY/NATIONAL GEOGRAPHIC SOCIETY

ppwpp10.jpg
「単写真(アフリカ)」部門『大きな忘却』 By Lee-Ann Olwage
ガーナの「魔女キャンプ」と呼ばれる施設に住む認知症の兆候がある女性。アフリカでは一般的に認知症の症状があまり認識されていないため、症状のある女性が「魔女」と見なされることがある。彼女の頭と心の中を比喩的に視覚化した作品だ ©LEE-ANN OLWAGE-BOB & DIANE FUND FOR DER SPIEGEL

ppwpp11.jpg
「ストーリー(南米)」部門『アルパケロス』 By Alessandro Cinque
アルパカの赤ちゃんを抱くペルーのアルパケロス(アルパカ農家)3代目の女性。気候変動による牧草地の減少などから、アンデスのアルパカ農家は岐路に立たされている。環境問題が文化やアイデンティティーに影響することを伝えている ©ALESSANDRO CINQUE-PULITZER CENTER/NATIONAL GEOGRAPHIC

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

EU、脱炭素産業「域内製」要件化 中国依存低減へ新

ワールド

ロシア、インドに原油輸出振り向けも 供給混乱で=関

ワールド

オーストラリア、G7の重要鉱物同盟に参加 カナダと

ビジネス

中国金融機関、イラン紛争で中東向け与信リスク縮小 
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 2
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    「外国人が増え、犯罪は減った」という現実もあるの…
  • 6
    「イランはどこ?」2000人のアメリカ人が指差した場…
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 10
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story