コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

二つのナショナリズムがぶつかるスコットランド──分離独立問題の再燃

・スコットランド自治政府はイギリス政府に対して、分離独立を問う2度目の住民投票の実施を正式に要求した ・イギリス・ナショナリズムに傾いてE

2019.12.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ウイグル人と民族的に近いトルコはなぜ中国のウイグル弾圧に沈黙しがちか

・ウイグル人を弾圧する中国政府に対して、ウイグル人と民族的に近いトルコは、これまで中国批判の急先鋒だった ・しかし、ここにきてトルコ政府は

2019.12.12
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

加速するロシアのアフリカ進出──頼るのは武器とフェイクニュース

・ロシアはアフリカ進出を加速させており、軍事力とフェイクニュースがそのための重要な手段である ・アフリカではテロが広がっており、空爆など強

2019.12.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

年金アジアNo.1のシンガポール――「自助努力」重視でも年金は拡充させる

<国家管理の下で網羅性の高い公的サービスを実現するシンガポール。「自分のことは自分で」という発想を基本にしながら、国際的に高い評価を受ける年

2019.11.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ドイツで進むネオナチの武装化――「死のリスト」と「Xデー」の脅威

・ドイツでは極右の武装化が進んでおり、昨年だけで当局は1000丁以上の銃器を極右活動家から没収した ・それでも極右の過激化は収まっておらず

2019.11.08
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香港の若者が一歩も退かない本当の理由

<「自由を求める香港vs独裁的な中国」の二項対立では捉えきれない、若者を取り巻く不幸> 6月から続くデモに業を煮やした中国政府は、香港政府の

2019.10.28
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クルド人を見捨てたのはアメリカだけではない

<アメリカが裏切ったと言われるが、シリアもロシアもイランもトルコも、クルド人は「消滅」した前提でシリア内戦後の未来図を描いている> ・トルコ

2019.10.17
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ノーベル平和賞に決まったエチオピア首相──これを喜ばないエチオピア人とは

・ノーベル平和賞に決まったエチオピアのアビー首相は、対立する民族間の融和に尽力してきた ・その業績は高く評価されるべきだが、一方で自由と民

2019.10.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

一線を超えた香港デモ──「優秀な人材が潰されるシステム」はどこへ行く

・香港では抗議デモに参加する若者が多いだけでなく、とりわけ高学歴の若者ほど海外移住を目指す者も多く、両者は社会のあり方を拒絶する点で共通す

2019.10.03
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「世界最悪の独裁者」ムガベの死――アフリカの矛盾を体現したその一生

・ジンバブエのムガベ前大統領は在任中「世界最悪の独裁者」とも呼ばれたが、そのきっかけは白人の土地を補償なしに徴収したことだった ・この問題

2019.09.09
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特集:引きこもるアメリカ
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トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

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