コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

電気自動車「過剰生産」で対立するG7と中国──その影にジンバブエのリチウム鉱山開発ブーム、現地でいま何が?

<中国企業が半ば独占するジンバブエのリチウム開発だが、現地では児童労働や環境への配慮不足、超過労働などが頻発しているとの報告も> ・G7各国

2024.06.20
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

欧州議会選挙で極右政党がかつてない躍進──EUが恐れる3つの悪影響

<極右政党の存在感が増したことで考えられる懸念とは> ・欧州議会選挙で極右政党が躍進し、かつてなく存在感を高めたことは、ヨーロッパ各国の政府

2024.06.14
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ハマスが歓迎し、イスラエルは拒否...バイデン政権「ガザ停戦案」で疑われるのは

<5月31日に米政府が発表した「ガザ停戦案」。バイデンは「イスラエル政府も合意」としたが、ネタニヤフ首相は受け入れない様子。イスラエルが強気

2024.06.04
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「天国にいちばん近い島」の暗黒史──なぜニューカレドニアで非常事態が宣言されたか

<ニューカレドニアで苛烈化する抗議活動。1850年代からフランスの「海外領土」となっている島国でなぜいま暴動が起こるのか> ・南太平洋にある

2024.05.22
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中国・ロシアのスパイとして法廷に立つ「愛国者」──欧米で相次ぐ逮捕劇の背景にあるもの

<イギリス、ドイツで中ロ政府の情報活動に関与した疑いで逮捕者が続出。欧米で諜報戦が表面化する中、気になる傾向が> ・国際的な緊張の高まりを受

2024.05.20
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カーネル・サンダースはなぜマレーシアで嫌われた? KFCを脅かすボイコットのうねり

<「穏健なイスラームの国」マレーシアでのボイコットが意味するものとは> ・マレーシアではケンタッキー・フライド・チキンに対するボイコットの結

2024.05.10
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増える難民を援助と引き換えにアフリカの第三国に「転送」──イギリスが支払うコストはいくらか

<英最高裁が違法性を指摘したことで一度は頓挫した難民申請者の「転送」法案が可決。膨大な難民を受け入れる「転送先」ルワンダの思惑は?> ・イギ

2024.05.09
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「イスラエルに300発撃って戦果はほぼゼロ」をイランは想定していたか──大空爆の3つの理由

<13日夜から14日未明にかけて行われたイスラエルへの大空爆。効果の低い攻撃を仕掛けたイランの意図を探る> ・イランがイスラエルに300発以

2024.04.17
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チョコ好きを待ち受ける「甘くない」未来...「カカオショック」が長期化するとみられる理由

<カカオ価格は1年間で3倍以上に。カカオショックの背景には3つの理由があげられる> ・カカオ豆の国際価格は急激に上昇していて、今後チョコレー

2024.04.10
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ISがモクスクワテロの犯行声明を出してもプーチンが「ウクライナ犯行説」にこだわる3つの理由

<証拠も示さずに「ウクライナの関与」を強調するのはなぜか。荒唐無稽なこの主張だが、ロシア政府の自己保身のためにはそれなりに筋が通っている>

2024.03.26
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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