<この連載において、ヌーベルバーグは1本もないなとずっと思っていた。だから今回はゴダールの『勝手にしやがれ』について書いてみたい> 映画館に
<1971年、アメリカ政府の不都合な真実を記した機密文書ペンタゴン・ペーパーズが報道された。同じ年、日本でも佐藤栄作首相とニクソン米大統領の
<安重根はテロリストか否か? 『ハルビン』(7月4日公開)は日本と韓国の視点の違いに気付かせてくれるが......> コップは下から見ると円
<実際の事件に基づく『狼たちの午後』は警察側でも人質側でもなく、アル・パチーノ演じる犯人側に主軸を置く> 1972年8月のニューヨーク。閉店
<世間から容赦ない罵声や嘲笑を浴びせられてきた松本麗華が、6月公開の映画の被写体になった意味とは> 2018年7月6日、上川陽子法務大臣(当
<小津安二郎の『東京物語』と並ぶ邦画の古典である成瀬の『めし』は、林芙美子が原作を完成させていたらエンディングは違ったかも?> 映画研究会に
<感銘を受けた古典的名作といえばフェリーニの『道』。説明が排除されすぎているのは気になるが、映画の本質を表しているとも思う> どちらかといえ
<ホラー映画の嚆矢と言える1974年公開の『エクソシスト』は「邪まな悪と聖なる信仰の闘い」という単純な図式を拒絶している> 雑味という言葉が
<なぜ娘2人はイスラム国の兵士となったのか? 本人と俳優を使って家族の時間を再現する『Four Daughters フォー・ドーターズ』は観
<脚本オリバー・ストーン、監督アラン・パーカーの『ミッドナイト・エクスプレス』では「主人公の成長」という映画の王道に反し、ビリーは最後まで軽
加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?
ヌーベルバーグを議論する黒沢清たちを横目に麻雀ばっかりやっていた......そんな僕の『勝手にしやが… 2025.07.17
権力vs国民の知る権利、『ペンタゴン・ペーパーズ』でスピルバーグが問うたもの 2025.07.08
伊藤博文を暗殺した安重根が主人公の『ハルビン』は見るべき映画......でも絶賛できない訳は 2025.06.26
40年ぶりに観返した『狼たちの午後』はやはりリアルな傑作だった 2025.06.21
麻原彰晃の三女を追ったドキュメンタリー『それでも私は』は日本社会の歪みを見せる鏡 2025.05.21
「映画を語るなら観るべき」成瀬巳喜男監督『めし』の解釈について 2025.05.02
フェデリコ・フェリーニの『道』で「欠落の作法」を学んだ 2025.04.16
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