コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

終身雇用の限界は近い 日本型雇用を崩壊させる厄介な現実とは?

トヨタ自動車が、中長期的には総合職の採用の半数を中途にする方針を固めた。豊田章男社長は今年5月に「終身雇用の維持は難しい」と発言しており、同

2019.11.08
経済ニュース超解説 加谷珪一

年金の基礎知識と、受給額が激減するシビアな未来を生き抜くヒント

<一部の富裕層以外は定年後も働くしかない。生活水準の維持に不可欠なのは、今から「後半戦」キャリアを意識すること> 年金2000万円問題をきっ

2019.10.29
経済ニュース超解説 加谷珪一

住宅購入、人口減少時代でも「負動産」にならない物件を選ぶには?

<賃貸、分譲、戸建て、条件、タイミング......人生の後半に大きな影響を及ぼす「住宅論」に正解はあるか> 賃貸か持ち家か、戸建てかマンショ

2019.10.23
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本が成長できない本当の理由 企業は設備投資をドブに捨てているようなもの

<平均名目成長率を寄与度で分解したグラフからは興味深い事実が読み取れる。アメリカとドイツは経済構造と成長の実態が合っており、つまりこれは両国

2019.10.08
経済ニュース超解説 加谷珪一

「批判してばかりでは経済は良くならない」という話が大嘘であるこれだけの理由

<人手不足、貧困、女性の社会進出......「もう少し早い段階で手を打っていれば違った」と思う人は少なくないはずだ。しかし面白いことに、こう

2019.09.25
経済ニュース超解説 加谷珪一

「日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう」への反響を受け、もう一つカラクリを解き明かす

<「日本が後進国」という内容に衝撃を受けた方は少なくない。なぜなら、日本は1人当たりGDPが主要国トップになったこともあり、メディアではこの

2019.09.10
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう

<日本は「かつて豊かだった」のではなく、もともと貧しかったのだ。事実、日本の労働生産性の順位はこの50年間ほとんど変わっていない。昔から傑出

2019.08.27
経済ニュース超解説 加谷珪一

Facebookの仮想通貨リブラに、各国の通貨当局はなぜ異様なまでの拒絶反応を示しているのか?

<アメリカが「国家安全保障上の問題」とまで言うリブラ。マネロン対策でリブラの危険性を指摘する声があるがこれは本質ではない。各国の通貨当局が恐

2019.08.14
経済ニュース超解説 加谷珪一

財務省人事から考える、年金減額と消費増税のシナリオ

<2021年に財務省が本来の姿に戻るとするならば、そこがポスト消費税の施策の本格的スタート。次の狙いである社会保障制度改革に必要な財源確保の

2019.07.30
経済ニュース超解説 加谷珪一

プロ投資家の多くが衆参同日選がないことを予想できていた理由

<政府が予定している多くの政策は増税を前提に組み立てられており、消費増税延期なんてことがあれば、大学などの学費の無償化も年金減額もすべてが立

2019.07.17
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