ニュース速報

ワールド

米上院に女性支援の政治団体幹部指名、ファインスタイン議員死去受け

2023年10月03日(火)10時57分

 10月1日、カリフォルニア州のニューサム知事は、9月28日に90歳で死去した同州選出の民主党上院議員ダイアン・ファインスタイン氏の後任に、政治資金団体幹部のラフォンザ・バトラー氏(写真)を指名すると発表した。6月23日、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[1日 ロイター] - カリフォルニア州のニューサム知事は、9月28日に90歳で死去した同州選出の民主党上院議員ダイアン・ファインスタイン氏の後任に、政治資金団体幹部のラフォンザ・バトラー氏を指名すると発表した。民主党は上院の多数派を維持する。

バトラー氏は妊娠中絶の権利を支持する民主党の女性候補を選挙で支援する「エミリーズ・リスト」の幹部を務めてきた。

ニューサム氏によると、黒人でレズビアンを公表した初の上院議員となる。また、上院で唯一の現職黒人女性議員で、米史上でも3人目になる。ファインスタイン氏の任期だった2025年1月まで務める。

バトラー氏は、ハリス副大統領の助言役だったこともあり、カリフォルニア州最大の労働組合委員長の経歴も持つ。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

サウジ、5月のアジア向け原油価格引き下げ 4カ月ぶ

ワールド

韓国通商交渉本部長、米通商代表と関税巡り協議へ 8

ワールド

トランプ関税、米中経済減速に伴い豪経済を減速させる

ビジネス

スペースXなど3社、米国防総省から135億ドルの打
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    紅茶をこよなく愛するイギリス人の僕がティーバッグ使い回しをやめるまで
  • 4
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 5
    フジテレビが中居正広に対し損害賠償を請求すべき理由
  • 6
    ユン韓国大統領がついに罷免、勝利したのは誰なのか?
  • 7
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡…
  • 10
    テスラが陥った深刻な販売不振...積極プロモも空振り…
  • 1
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 2
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    5万年以上も前の人類最古の「物語の絵」...何が描か…
  • 8
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 9
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡…
  • 10
    ロシア黒海艦隊をドローン襲撃...防空ミサイルを回避…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 8
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中