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米、太平洋島しょ国首脳と違法漁業など協議へ 2カ国と外交樹立

バイデン米大統領は24日、太平洋島しょ国首脳と3日間の会合を開始する。写真は、2023年9月23日にワシントン市内でスピーチする同大統領。(2023年 ロイター/Elizabeth Frantz)
David Brunnstrom Trevor Hunnicutt Kirsty Needham
[ワシントン 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、太平洋島しょ国首脳と3日間の会合を開始する。新たに域内の2カ国と外交関係を樹立し、海底ケーブルを使ったインターネット接続性の向上を含むインフラ整備支援などを打ち出す見通し。地域における中国の影響力拡大を阻止する狙いがある。
初日の24日はメリーランド州ボルティモアで米沿岸警備隊の艦船を視察し、同隊司令官から違法漁業対策について説明を受ける。また、米プロフットボールリーグ(NFL)の試合を観戦する。NFLには太平洋島しょ国にルーツを持つ選手が数十人いる。
ホワイトハウスで25─26日に開かれる会議では、ニウエとクック諸島の2カ国との外交関係樹立を発表する。また、ホワイトハウスによると、気候変動、経済成長、持続可能な開発、公衆衛生、違法漁業対策といった優先課題を議題に取り上げる見通し。
一方、中国との関係を深化させているソロモン諸島のソガバレ首相と、バヌアツの首相に今月選出されたばかりのキルマン氏は会議を欠席する。キルマン氏は、オーストラリアとの安全保障協定署名などを巡り不信任決議で失職したカルサカウ首相の後任に選ばれた。