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米CDC、コロナ改良ワクチンの幅広い使用提言 生後6カ月以上

米疾病対策センター(CDC)のコーエン所長は9月12日、政府が承認した米ファイザー/独ビオンテックと米モデルナの新型コロナウイルス改良ワクチンについて幅広い使用を提言した。生後6カ月以上が対象となる。写真はワクチンの注射器。2022年4月、ミシガン州で撮影(2023年 ロイター/Emily Elconin)
Bhanvi Satija Michael Erman
[12日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)のコーエン所長は12日、政府が承認した米ファイザー/独ビオンテックと米モデルナの新型コロナウイルス改良ワクチンについて幅広い使用を提言した。生後6カ月以上が対象となる。
CDCの諮問委員会が同日に13対1でこれらのワクチンを推奨したことを受けた。
一部の専門家や国は特定の高リスク層に接種対象を絞るよう推奨しているが、CDCは異なるアプローチを取る。
CDC諮問委は、推奨をより具体的にする複雑さを踏まえると、全ての人を対象とする方が利点があるとしている。
米食品医薬品局(FDA)は11日、改良ワクチンについて12歳以上の接種を承認。緊急時には生後6カ月から11歳の子どもへの使用も認めるとした。