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中国航空ショー開幕、国産旅客機やステルス戦闘機がデモ飛行

中国最大の航空ショー「中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)」が11月8日、広東省珠海市で開幕した。写真はデモ飛行を行う最新鋭ステルス戦闘機「殲(J)20」(2022年 ロイター/China Daily via REUTERS)
[北京 8日 ロイター] - 中国最大の航空ショー「中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)」が8日、広東省珠海市で開幕した。中国商用飛機(COMAC)の新たな国産旅客機「C919」が初めてデモ飛行を披露した。
また、4機の最新鋭ステルス戦闘機「殲(J)20」が編隊を組んでデモ飛行を行った。
今回のショーは、ペロシ米下院議長による今年8月の訪台を受けて中国と台湾の緊張が高まる中で開かれた。
中国共産党系メディアの環球時報は、従来の対空システムでは識別や攻撃が困難な低高度・低速の小型ドローンへの対策として、短距離防空ミサイル「紅旗(HQ)17AE」を中心に構築された新たな対ドローン(無人機)防衛システムが珠海航空ショーで初登場すると報じた。
同紙によると、有人機との連携を想定したドローン「飛鴻(FH)97A」も披露される。
*動画を付けて再送します。