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オミクロン新派生型2種の感染拡大、米で変異株の70%に
2022年07月06日(水)07時07分
7月5日、 米疾病対策センター(CDC)は、米国内の新型コロナウイルス変異株感染について、2日時点でオミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」の割合が合わせて70.1%になったとの推計を発表した。写真は2021年12月、ニューヨークの検査会場で撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)
[5日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は5日、米国内の新型コロナウイルス変異株感染について、2日時点でオミクロン株派生型「BA.4」と「BA.5」の割合が合わせて70.1%になったとの推計を発表した。
内訳はBA.4が16.5%、BA.5が53.6%。
6月25日の週には、両派生型を合わせた割合が52%だった。これらの派生型は3月に世界保健機関(WHO)の監視リストに追加されたほか、欧州でも懸念される変異株に指定されている。
米食品医薬品局(FDA)は先週、この秋に開始するコロナワクチンのブースター接種(追加接種)を巡り、BA.4とBA.5を標的に加える形にワクチンを設計変更するよう製薬各社に推奨した。
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