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ポーランド・ルーマニア経由の穀物輸出に制約=ウクライナ外務次官

6月12日、ウクライナのドミトロ・セニック外務次官は訪問先のシンガポールで、穀物輸出のためにポーランドとルーマニア経由の2つの輸送経路を確立したが、一定の制約があるため遅延が生じていると述べた。シンガポールで撮影(2022年 ロイター/Caroline Chia)
[シンガポール 12日 ロイター] - ウクライナのドミトロ・セニック外務次官は訪問先のシンガポールで12日、穀物輸出のためにポーランドとルーマニア経由の2つの輸送経路を確立したが、一定の制約があるため遅延が生じていると述べた。
ロシアの侵攻によりウクライナの黒海経由の穀物輸出が遮断され、食料不足がまん延して価格高騰を引き起こしていると指摘し、世界の食料安全保障が脅かされていると警鐘を鳴らした。
また、バルト諸国と食料輸出の第3の経路を設定するために協議していると明らかにした。
「これらの経路は一定の制約があるため完璧ではないが、構築を進めるために最善を尽くしている」とロイターに語った。新たな経路で輸送済みあるいは今後輸送する穀物の量について説明はなかった。
ウクライナは、約3000万トンの穀物が輸出できずに国内に滞留していると明らかにしている。