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米下院議長、コロナ検査で陽性 アジア訪問延期

2022年04月08日(金)07時23分

米民主党のペロシ下院議長(写真)の広報担当者は7日、ペロシ氏が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと明らかにした。3月撮影(2022年 ロイター/Tom Brenner)

(1段落目の誤字を修正し、見出しの体裁を整えて再送します)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米民主党のペロシ下院議長(82)が新型コロナウイルス検査で陽性となったと、報道官が7日明らかにした。現時点で症状は出ていないという。

ペロシ氏は6日、郵政公社(USPS)改革法署名式典でバイデン大統領の近くに短時間立っていたほか、5日にはホワイトハウスで開催された医療保険制度(オバマケア)関連イベントにバイデン大統領とオバマ元大統領とともに出席していた。

ホワイトハウスは声明で、バイデン大統領が6日夜行ったコロナ検査の結果は陰性だったと発表。米疾病対策センター(CDC)の指針では、バイデン大統領とペロシ氏の接触は「密接な接触」とは見なされないとした。

ペロシ氏の報道官によると、ペロシ氏はワクチン接種を完全に済ませていた。ガイドラインに従い自主隔離に入り、同氏が率いる予定だったアジアへの議会代表団の訪問は延期された。

首都ワシントンで再び新型コロナ感染者が目立っており、3年ぶりに開かれたパーティーに参加した政府高官のうち、ガーランド司法長官やレモンド商務長官ら少なくとも6人が過去数日の検査で陽性となっている。

ロイター
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