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南ア大統領が新型コロナ感染で自主隔離、軽症=大統領府
2021年12月13日(月)10時12分

12月12日、南アフリカのラマポーザ大統領(写真)が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと、大統領府が明らかにした。症状は軽いという。写真はベルリンで8月、代表撮影(2021年 ロイター)
[ヨハネスブルク 12日 ロイター] - 南アフリカのラマポーザ大統領(69)が12日、新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したと、大統領府が明らかにした。症状は軽いという。
ケープタウンで行われた故デクラーク元大統領の追悼イベントに出席後、体調不良を訴えた。大統領はマスクを着用して弔辞を述べていた。
声明によると、大統領はワクチン接種を完了しており、現在ケープタウンで自主隔離中。今後1週間について、全権限をマブザ副大統領に委譲した。
南アではここ数日、オミクロン株に関連するとみられる感染が全土で発生しており、1日当たりの新規感染者が2万人前後に達している。科学者らは、オミクロン株の重症化率が高いことを示す兆候は見られないとしている。
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