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豪州、新型コロナワクチンのブースター接種早期実施へ

10月25日、オーストラリアは、新型コロナウイルスの感染再拡大を防ぐため、ワクチンのブースター接種(3回目の追加接種)を早期に実施する計画だ。 メルボルンで23日撮影(2021年 ロイター/Sandra Sanders
[シドニー 25日 ロイター] - オーストラリアは、新型コロナウイルスの感染再拡大を防ぐため、ワクチンのブースター接種(3回目の追加接種)を早期に実施する計画だ。
国内で2回目接種を終えた人の割合が75%に近づく中、当局はブースター接種に焦点をシフトさせている。
ワクチン接種プログラムの責任者であるジョン・フリューエン中将は25日、オーストラリア放送協会(ABC)に対し「2回目の接種から6カ月以降にブースター接種が受けられるようになると考えている」と述べた。
諮問委員会が近く、ブースター接種に関する勧告を行うとし、医療従事者のほか、高齢者施設や障害者施設のスタッフと入所者が最初の対象になると語った。
ワクチン接種が進む中、国内第2位の都市メルボルンが州都のビクトリア州では25日、1日当たりの新規感染者が1461人と約3週間ぶりの低水準を記録。最大都市シドニーが州都のニューサウスウェールズ(NSW)州では4日連続で減少し、294人となった。
ビクトリア州は、メルボルンのロックダウン(都市封鎖)解除から1週間となる29日にさらなる規制緩和を目指している。シドニーのロックダウンは2週間前に解除された。
ビクトリア州では29日までにワクチン接種を完了した成人の割合が80%を上回る見通しで、屋外でのマスク着用義務や州内の移動制限が解除される。
NSW州はこの比率が85%に近づいており、来週には90%に達する見込み。