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敵基地攻撃、移動式発射台検知できるレーダーなど必要=河野防衛相

2020年07月08日(水)15時19分

 7月8日、河野太郎防衛相は衆院安全保障委員会で、議論が始まった敵基地攻撃能力に関し、保有する場合、移動式ミサイルや地下施設を把握できる防空用レーダーとミサイルなどが必要と説明した。写真は朝鮮中央通信が公開した北朝鮮のミサイル発射の様子。3月22日公表(2020年 朝鮮中央通信)

[東京 8日 ロイター] - 河野太郎防衛相は8日の衆院安全保障委員会で、議論が始まった敵基地攻撃能力に関し、保有する場合、移動式ミサイルや地下施設を把握できる防空用レーダーとミサイルなどが必要と説明した。本多平直委員(立国社)への答弁。

河野防衛相は「(各国の)ミサイルの発射は固定式から移動式に変わっており、どこにミサイル基地があるのか、地下施設も含め、リアルタイムで正確に把握する防空用レーダーと、相手の国の制空権を確保するミサイル発射装置や、攻撃がどうであったか正確に評価して次につなげる能力が必要」と説明した。

(竹本能文)

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