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トランプ米大統領、暴行疑惑の最高裁判事候補を擁護

2018年09月20日(木)04時14分

[ワシントン 19日 ロイター] - トランプ米大統領は19日、過去の性的暴行疑惑が取り沙汰される連邦最高裁判事候補、ブレット・カバノー氏を擁護し、被害を訴え出た女性が上院で証言しなければ残念だと述べた。

カリフォルニア州の大学教授、クリスティン・ブレイジー・フォード氏は、同じ高校に通っていたカバノー氏から1982年に性的暴行を受けたと主張。フォード氏の弁護士は前日、まず連邦捜査局(FBI)が捜査する場合に限って、上院司法委員会で証言する考えを明らかにしている。

トランプ氏は記者団に「仮にフォード氏が姿を見せれば、非常に興味深くなるし、決断を下す必要も出てくる。ただこれだけは言える。カバノー氏は傑出した人物で、犯行に及んだと想像するのは非常に難しい」と指摘。「カバノー氏や家族にはとても困難な状況で、解決したい」と述べた。

上院司法委のチャック・グラスリー委員長(共和党)は、フォード氏が24日までに、公開・非公開で証言できるよう取り組んでいると説明。記者団からFBIの捜査について問われたが、答えなかった。

19日公表されたロイター/イプソスの世論調査(11─17日実施)結果によると、カバノー氏の最高裁判事就任に反対する声が広がっている。調査で米成人の36%が就任を望まないとし、1カ月前の類似調査時から6%ポイント増えた。31%は就任を望むと答えた。

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ロイター
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