ニュース速報

ワールド

米政府、エジプト航空のPC持ち込み禁止を解除

2017年07月13日(木)13時10分

 7月12日、米国土安全保障省は、中東と北アフリカの一部空港から米国への直行便に適用しているパソコンなどの機内持ち込み禁止措置について、米国行きのエジプト航空便で解除すると発表した。写真はカイロで昨年7月撮影(2017年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米国土安全保障省は12日、中東と北アフリカの一部空港から米国への直行便に適用しているパソコンなどの機内持ち込み禁止措置について、米国行きのエジプト航空便で解除すると発表した。

3月から導入された禁止措置が解除されていない航空会社は2社となった。

エジプト航空は同日ツイッターで、カイロ―ニューヨーク便での禁止措置解除について発表していた。

サウジアラビア航空は、ジッダとリヤドからの航空便について19日まで禁止措置が解除されるとの見通しを発表。モロッコのロイヤル・エア・モロッコは、カサブランカからの出発便について19日までに解除される可能性があるとの声明を出した。

米政府は3月、中東に拠点を置く9航空会社に対し、パソコンやタブレットなど携帯電話より大きな電子機器の客室内持ち込みを禁止していた。

ロイター
Copyright (C) 2017 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米政権、相互関税の免除を検討 自動車や製薬など=米

ワールド

米国との鉱物資源協定は「安保の盾」、財務長官がウク

ワールド

トランプ氏、プーチン氏と電話会談 ゼレンスキー氏と

ビジネス

FRB「当面は制約的政策を維持」、物価目標未達 議
MAGAZINE
特集:ガザ所有
特集:ガザ所有
2025年2月18日号(2/12発売)

和平実現のためトランプがぶち上げた驚愕の「リゾート化」計画が現実に?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だった...スーパーエイジャーに学ぶ「長寿体質」
  • 2
    2025年2月12日は獅子座の満月「スノームーン」...観察方法や特徴を紹介
  • 3
    【徹底解説】米国際開発庁(USAID)とは? 設立背景から削減議論まで、7つの疑問に回答
  • 4
    フェイク動画でUSAIDを攻撃...Xで拡散される「ロシア…
  • 5
    【クイズ】アメリカで「最も危険な都市」はどこ?
  • 6
    【クイズ】今日は満月...2月の満月が「スノームーン…
  • 7
    iPhoneで初めてポルノアプリが利用可能に...アップル…
  • 8
    暗殺犯オズワルドのハンドラーだったとされるCIA工作…
  • 9
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 10
    イスラム×パンク──社会派コメディ『絶叫パンクス レ…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だった...スーパーエイジャーに学ぶ「長寿体質」
  • 3
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮兵が拘束される衝撃シーン ウクライナ報道機関が公開
  • 4
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 5
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉…
  • 6
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 9
    iPhoneで初めてポルノアプリが利用可能に...アップル…
  • 10
    「だから嫌われる...」メーガンの新番組、公開前から…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 6
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 7
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 8
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 9
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中