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仏大統領選、左派統一候補はバルス氏有力=世論調査

2017年01月05日(木)18時36分

 1月5日、今年4─5月に行われる仏大統領選の左派統一候補を選ぶ予備選でバルス前首相(写真)が勝利する見込みであることが、最新の世論調査で明らかになった。3日撮影(2017年 ロイター/Charles Platiau)

[パリ 5日 ロイター] - 今年4─5月に行われる仏大統領選の左派統一候補を選ぶ予備選でバルス前首相が勝利する見込みであることが、5日に公表された最新の世論調査で明らかになった。

ハリス・インタラクティブが6245人を対象にインターネット上で1月2─4日に実施した調査によると、バルス氏は今月22日に行われる予備選の第1回投票を得票率43%の首位で通過する見通し。29日の第2回投票では55─57%の票を獲得し、モントブール元経済相かアモン前教育相を抑えて左派統一候補に選ばれるとみられている。

ただ、バルス前首相は支持率が低迷するオランド大統領のイメージが強いことから、本選で勝利する可能性は極めて低い。

調査によると、バルス氏は4月23日の大統領選第1回投票で5位となり、5月7日の決選投票は中道・右派陣営のフィヨン候補が極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首を抑えて勝利する可能性が高いと予想されている。

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