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英国でEU離脱支持が上回る、差は9ポイントに拡大=世論調査

2016年02月05日(金)19時21分

 2月5日、最新の世論調査によると、英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票で、離脱を支持するとの回答が45%、残留支持が36%となり、離脱派が9ポイント差で上回った。写真はユーロのコイン。ロンドンで1月撮影(2016年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 5日 ロイター] - 最新の世論調査によると、英国の欧州連合(EU)残留・離脱を問う国民投票で、離脱を支持するとの回答が45%、残留支持が36%となり、離脱派が9ポイント差で上回った。国民投票の質問形式について合意した昨年9月以降で最大のリードとなる。先週は離脱派が4ポイント上回っていたが、一段と差が開いた。

残る19%はわからない、または投票に行かないと回答した。

調査はキャメロン英首相が欧州連合(EU)に改革案を示した直後の2日間にユーガブが実施し、英紙タイムズに掲載された。

2月18─19日のEU首脳会議で英・EUの交渉がまとまれば、早ければ6月23日にも国民投票が実施される可能性がある。

ロイター
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