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ロシア軍機のトルコ領空侵犯、NATOや米国が相次いで非難
2015年10月06日(火)07時41分

10月5日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(写真)は、ロシア軍機がトルコ領空を2日間で2度侵犯したことについて、「容認できない」と非難した。9月撮影(2015年 ロイター/Ints Kalnins)
[イスタンブール 5日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ロシア軍機がトルコ領空を2日間で2度侵犯したことについて、「容認できない」と非難した。
トルコ外務省などによると、ロシア軍機は3と4日にシリア国境付近の領空を侵犯。これを受け、トルコ政府はロシアの大使を呼び抗議した。
NATOはブリュッセルで大使級の緊急理事会を開催。領空侵犯は「無責任な行動であり、極めて危険だ」と指摘した上で、ロシアに即時停止と説明を求めた。
また、米ホワイトハウスもロシア軍機の領空侵犯は「挑発的だ」と批判した。
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